サッカー少年の夢とオヤジの恥らい
サッカー三昧の上之介。
今日は、6年生なのに「将来の夢は『プロサッカー選手』」と書いちゃったという話。
6年生も残すところ3ヶ月余りとなり、所属している少年団チームの活動連絡の中にも「お別れ」や「卒団」といった言葉がチラチラ見えるようになってきています。
そんな中、保護者の係が担当する『卒団アルバム』の制作が進行中で、6年生の選手たちが自分のことを書く原稿用紙が本人たちに配られました。
原稿用紙にはあらかじめいくつかの記入項目が設定されていて、記入欄の枠の中に自由に書き込む段組みになってます。
「主なポジション」
「好きな言葉」
「将来の夢」
「10年後の自分へのメッセージ」
「一番の思い出」
「仲間へのメッセージ」、等など…。
上之介は原稿用紙を受け取った後、しばらく机の上に白紙のまま置きっぱなしにしてましたが、たまたまオヤジの目に入った時に何やら書き込まれているのに気づき、チラッと覗き込んでみました。
「将来の夢」欄に“プロサッカー選手”とハッキリ書いちゃってます!(アちャ〜)
反射的に「フっ、…」と鼻で笑ってしまいました。これは偽らざるオヤジの正直な反応なんです。(ゴメンよ上之介、すまん!)
そして、何ともいえない“恥ずかしさ”みたいな気持ちがジワジワと湧いてきてしまいました。
サッカーに限らず、未来のことに『絶対』と断言できることはありませんが、ある程度のことは状況から判断してかなりの確率で推測できると思っているので、この夢を実現させるのはなかなか厳しいんちゃうかなぁ〜と思ってしまうんですよね…。
息子の夢を信じて「全力で応援してあげる」、それはできると思います。自信を持って!
でも、何なんでしょうね、この何か“恥ずかしい”ていう気持ちは。(低学年の頃ならまだしも、6年生のこの時期になぁ。この卒団アルバム、コーチやチームメイトやその保護者も読むんだろうなぁ。)
しかも、夏から秋にかけてやってきたジュニアユースのセレクションにたくさん落ちてきた経験を踏まえてもなお…。
ま、いっか。いいんだよ、がんばれ上之介!
サッカー詳しくないオヤジができる「応援する」ことだけは忘れずに、これからも上之介の成長を見守り続けていこうかと思っとります。
ファールスロー
サッカー三昧の上之介。
数週間にわたって参戦した招待大会のリーグ戦が終わりました。最終の決勝トーナメントには進めず、順位もつかない扱いで終了です。
この大会はチームの方針で「ワンチーム」(いわゆる“ベストメンバー”ではなく、同学年のメンバー全員出し)でやってきたので、“成績”はまぁいいとして内容が少し残念でした。
6年生のこの時期に「やってきたことの成果」や「まだ伸びてるところ」が観たいなぁと思っていたのですが、期待はずれの「いつもの感じ」。特に、この期に及んで“ファールスロー”で何度もチャンスが潰れるというアリサマだったのです。
あとで上之介にファールスローの多さについて聞いてみたところ、やはり返す言葉はないといった反応でした。
6年生としては残り少なくなってきましたが、まだまだこれから上手くなれるポイントはたくさんあるんじゃないでしょうか。例えば「スローイン周りのプレーも上手くなったね」って思えるような成長を期待しつつ、上之介とチームメイトを応援していきたいと思っとります。
コーチの情熱
のらりくらりとサッカーやってる下之介。
週末は一つ上の学年の練習試合に参加しました。
近隣地域ではそれなりのチームが集まって、会場を共用しながらひたすらTRMする感じのやつでした。
チームが勝った負けたはもちろんのこと、下之介のプレーどうこうも別にどうでも良くて、各チームのコーチ達が熱心に声かけし続けていたのが印象的でした。
しかもこの冬一番の冷え込みとなった日の午後ですから、プレーしてない大人達は寒いのなんのって…。かなり辛い状況での見学となりました。
育成年代におけるコーチの声かけについては、ネット上でも誌面でも、あらゆる媒体で「ネガティブ」な面が取り上げられたり、場合によってはかなり白熱した言い争いになってるようですから、こんなところでも記事のネタとして触れるのはちょっと気になりますが、敢えて率直な感想として書いておきます。
いやぁ〜、コーチ凄いっ!
尊敬しますゎ!
本当にありがとうございます!
声かけのタイミングや内容とか、コーチング理論がどうとか指導者ライセンスが何級とか、ひととおり聞いたり読んだりして自分なりに理解してるつもり(絶賛勉強中)ですし、兄の上之介を通じ6年間にわたって少年サッカーの「いろんなコーチング」の現場を肌で感じながら見てきた経験を踏まえると、見る人によってはいろんな捉え方がされるんだろうなという場面がてんこ盛りでした。(ちなみに当日下之介達をみてくれたコーチは「シャウト系」でした(笑))
でも、ゲーム中だけでなく、待ってる間のやりとりや、ベンチ周りでの関わり方も含めて、コーチは真剣に選手達と向き合ってくれてるんだなぁと感じられたので、これはこれでいいんじゃないかなと思いました。(あくまで個人の感想です)
あとで下之介に感想を聞いてみたところ、「上手くできたのを褒められた」「コート広くて疲れたけど面白かった」と満足げなコメントでした。
誰に評価されるわけでもない少年団のベテランコーチの情熱に触れ、ささやかな感動を感じた日となりました。
(追伸)コーチに感謝しつつも、あまりの寒さに耐えられず、予定の消化を待たずにサッサと帰ってきてしまいました。うーむ、暖かいベンチコート欲しい…。
リベンジならず
サッカー三昧の上之介。
週末の市内大会は“準優勝”という結果でした。
やはり一番強いチームに勝てなかったということなんです。
夏の市内大会も、決勝戦は今回と同じ組み合わせで、上之介たちにとっては「リベンジ」をかけた対戦だったのです。(まぁ、相手は特にそんな思いはないと思いますが。)そして、試合の展開も前回と同じく延長戦の末の負けです。勝てないのです。
相手はセレクションチーム(それなりに有名)で、こちらは少年団(地域内では一応「古豪」といわれてたりもする)ということもあり、そもそもレベルが違うのですが、やっぱり身内を応援する立場からすると、「勝てるかも」って、期待してしまうんですよね…。残念。
ちなみに、注目の『飛び級くん』は2学年上のメンバーに混ざってしっかりやり切りました。それはそれは頼もしいプレーぶりでした。
『来る者拒まず、去る者追わず』の少年団ポリシーは嫌いじゃないです。メンバーの能力や環境の差は歴然ですが、いつの日か”一番強い”セレクションチームに勝てるように頑張る選手たちを応援していきます。(でも、正直やっぱりセレクションチームかっこいい!)
飛び級
上之介のチームの連絡網で、週末の試合の詳細がわかりました。
雨で延期になった市内の6年生大会が開催される内容です。対戦相手やキックオフの時間、そして参加メンバーなどが載ってるやつです。
メンバーは、どうかなぁ〜っと、
いつもの流れでザァーと斜め読みです。
うーむ受験組はさすがにもう出ませんねぇ〜、
ん?5年のあの子が今回はヘルプで来てくれるんだなぁー、…⁈
⁈ぉれ?
4年のあの子がッ!ついにきますかァ‼︎
コレで週末の楽しみが増えましたよ(嬉)
この4年生、たぶん凄いことになるかもしれない逸材だと思っとります。秋頃の5年生の公式戦(ガチ大会の所属ブロック内のトーナメント戦)に飛び級で出てるのを観たことがあって、そりゃもう期待を上回る活躍ぶりだったのです。たまたま同じスタンドで隣に座ってた対戦相手のママさんたちも試合の途中から「何ぃ?あの子!凄くないっ?」「やだっ!あの子に持たせちゃダメよぉ〜ヤラれちゃう!」てな感じで、完全にゲームの中心になってました。
今回は2つ上の学年に混ざって、どんなプレーが観られるか楽しみです!
ベストメンバーよりワンチーム
上之介のチームが参加する招待大会を観戦。
同じ学年のメンバーが20名超いるので、高学年からは公式戦や大会には2チームに別れて活動してきた6年生。今回の大会は久しぶりに1チームでの参戦でした。中学受験組で欠席するメンバーもいて、スタメンもポジションも普段とは違う点があるなかで初日の予選リーグを戦いました。
いわゆる“ベストメンバー“ではないのですが、特に違和感はなくて、公式戦の時に感じていたストレスのようなものもなく、何とも言い様のない不思議な感覚のなかで純粋に“応援“することができました。
普段は別々のチームだったメンバーがごちゃ混ぜになってることで、選手たちもどことなく“張りきって”プレーできてるように見えました。
サッカースキルや運動能力のレベル差は、選手同士で調整し合いながらチームとしてまとまっていたのは面白いなぁと感じました。(コーチの関わり方も良かったのかも)
ノンセレクションの少年団チームでサッカーも遊びも(イタズラやケンカも?)ずっと一緒にやってきたからの『ワンチーム』なのかなァなんて改めて思いました。こういうのはイイですねぇ。
今日の結果は2戦2勝で、次週の上位リーグに入るようです。『ごちゃ混ぜワンチーム』がどこまで勝ち進むか、結果も期待しつつ応援楽しみです。
ためになるコンテンツ
誕生日プレゼントとして最近スマホをゲットした上之介。
YouTubeでサッカー系の動画とか観ていろいろ参考にしてもらいたいなぁと思ってましたが、YouTube観れないようです。(「あんしんフィルター」とやらの設定でYouTubeダメになってるとのこと…)
観られるコンテンツが限られてる上之介のスマホ、フィルター設定をちょちょっと操作してDAZNが観られるようにしてやりました。
さぁ、世界最高峰のプレーをどうぞ!(笑)
オヤジはサッカー詳しく無いので内容についてはノーコメントですね。
月額料金ちょっと高いなぁと思ってたDAZN。上之介と共有することでコスパが上がる(?)し、親子のコミニュケーションツールと考えれば、まぁいいんじゃないかなと思っとります。