コーチの情熱

のらりくらりとサッカーやってる下之介。

週末は一つ上の学年の練習試合に参加しました。

近隣地域ではそれなりのチームが集まって、会場を共用しながらひたすらTRMする感じのやつでした。

チームが勝った負けたはもちろんのこと、下之介のプレーどうこうも別にどうでも良くて、各チームのコーチ達が熱心に声かけし続けていたのが印象的でした。

しかもこの冬一番の冷え込みとなった日の午後ですから、プレーしてない大人達は寒いのなんのって…。かなり辛い状況での見学となりました。

育成年代におけるコーチの声かけについては、ネット上でも誌面でも、あらゆる媒体で「ネガティブ」な面が取り上げられたり、場合によってはかなり白熱した言い争いになってるようですから、こんなところでも記事のネタとして触れるのはちょっと気になりますが、敢えて率直な感想として書いておきます。

 

いやぁ〜、コーチ凄いっ!

尊敬しますゎ!

本当にありがとうございます!

 

声かけのタイミングや内容とか、コーチング理論がどうとか指導者ライセンスが何級とか、ひととおり聞いたり読んだりして自分なりに理解してるつもり(絶賛勉強中)ですし、兄の上之介を通じ6年間にわたって少年サッカーの「いろんなコーチング」の現場を肌で感じながら見てきた経験を踏まえると、見る人によってはいろんな捉え方がされるんだろうなという場面がてんこ盛りでした。(ちなみに当日下之介達をみてくれたコーチは「シャウト系」でした(笑))

でも、ゲーム中だけでなく、待ってる間のやりとりや、ベンチ周りでの関わり方も含めて、コーチは真剣に選手達と向き合ってくれてるんだなぁと感じられたので、これはこれでいいんじゃないかなと思いました。(あくまで個人の感想です)

あとで下之介に感想を聞いてみたところ、「上手くできたのを褒められた」「コート広くて疲れたけど面白かった」と満足げなコメントでした。

誰に評価されるわけでもない少年団のベテランコーチの情熱に触れ、ささやかな感動を感じた日となりました。

(追伸)コーチに感謝しつつも、あまりの寒さに耐えられず、予定の消化を待たずにサッサと帰ってきてしまいました。うーむ、暖かいベンチコート欲しい…。